2023-05-27 07:00 am by 須坂新聞
県教育委員会は23日開いた定例会で、県立高校第2期再編で旧第2通学区(須坂市・小布施町・高山村・中野市・山ノ内町)の須坂東と須坂創成を再編統合する須坂新校の「再編実施基本計画」を決定した。創成の校地を活用し、2029(令和11)年度の開校を目指す。県議会6月定例会に、議会の同意を求める事件案を提出する予定だ。
地域をフィールドとした探究を学びの中心に据え、「実社会の課題と向き合い、地域を学びの場に成長し続ける高校」を構想。全日制課程の農業科、工業科、商業科、新たな普通科「みらいデザイン科(仮称)」の4学科を設置し、募集学級数(1学級40人)は計7学級程度を想定する。
高校教育課高校再編推進室は「地域の未来を、地域の方々と共に創る『コミュニティデザインハイスクール』。県内の高校には従来見られない特徴的な高校を目指している」と説明した。
なお、学科の名称や募集学級数は開校の前年度に決定する。本年度の両校の募集学級数は、東が4学級、創成が7学級(農業科3、商業科3、創造工学科1)だった。
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