2023-06-17 07:00 am by 須坂新聞
須坂市議会6月定例会は13日、開会した。市は総額3億3,291万6,000円を追加する本年度一般会計補正予算案(第2号)など14議案を提出した。
補正予算案の主な歳出は、物価高騰の影響を受ける子育て世帯の負担軽減のため、国の臨時交付金を活用した市単独の子育て応援特別給付金に1億8,250万円を計上。18歳以下の子ども1人当たり25,000円を支給する。小中学校給食費の一部負担に1,224万円余を盛った。
住民税非課税世帯(均等割・所得割非課税)に3万円を支給する、電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金には1億2,900万円を計上した。
国の交付金の内示により、実施予定だった恋人の聖地事業(第4弾)を減額した。今後、事業費の精査や財源の組み替えなどで対応していく。
事件決議のうち、指定緊急避難場所整備に伴う焼却施設解体工事では、一般競争入札により、西武・北條特定建設工事共同企業体(軽井沢町)と請負契約(金額5億4,450万円)を結ぶための議案を提出した。
この他、総額7,082万円余を追加する本年度一般会計補正予算(第1号)など専決処分の承認5件を提案。議会は初日に承認した。
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