2023-09-16 10:09 am by 須坂新聞
第44回県社会人フットボールリーグ(県サッカー協会主催)1部は3日、全日程を終えた。5季ぶりに1部復帰した須坂市を拠点に活動する「須坂シティーフットボールクラブ(FC)」は5位だった。来季も1部に残留し、上位を目指す。
1部リーグには8チームが参戦。総当たりの「レギュラーゲーム」を戦った後、上位と下位4チームずつの「エクストラゲーム」で順位を決めた。
須坂シティーFCはレギュラーゲームが3勝4敗で5位。エクストラゲームは3戦全勝で、5位となった。
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「1部と2部のレベルの違いを感じて、選手自身がしっかり練習に取り組んだ」。5季ぶりに1部での戦いに臨んだ湯本洋正監督(41、須坂市屋部町)は、選手たちの意識の変化がチームの成長につながったと受け止める。
これまで週1回だった練習を、多いときには3回にして練習量を確保した。上位チームにも競り勝つなど成果を示した。「1部でも戦えるチームになってきた」と手応えを感じている。
西栫(にしかこい)翼主将(30、長野市)も「走り勝てる試合が増え、徐々に勝ち星を拾えるようになってきた。若い選手たちは初めての1部だったが、“やればできる”という自信がつき、チームの雰囲気も良くなった」と振り返る。チーム内での競争も生まれているといい、「来季は上位に食い込めるようにしたい」と意欲を見せた。
今季は初めてスポンサーを募り、須坂市と長野市の企業から活動を支援してもらった。湯本監督は「少しでも地域に明るい話題を届けたい」とし、来季を見据えた。
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