2023-09-30 07:00 am by 須坂新聞
「秋の全国交通安全運動」はきょう30日まで繰り広げられ、須坂警察署、須高交通安全協会・3市町村交通安全協会が関係機関と連携して各種活動を実施している。
初日の21日、県警や県などが県庁前で開いた出発式に、今年の交通安全子供自転車県大会で初優勝した須坂市高甫小自転車クラブの4人(新井健太さん、大本賢太郎さん、大野真弦さん、大本夏碧さん)が参加、自転車安全利用の宣言と走行を行った。
4人は、長野市出身の競輪選手堀江省吾さんと共に、「自転車は便利な乗り物ですが、交通事故に遭うと命を失ったり大きなけがをする危険があり、ヘルメットの着用が努力義務となりました。私たちは自転車を安全に利用する『信州グッドチャリダー』の一員としてルールを守り、交通事故のない安全な信州の実現を目指します」。
続けて、「1.信号や一時停止をしっかり守ります 2.見通しが悪い場所では必ず安全確認をします 3.歩いている人の近くではゆっくり走り、歩行者を優先します 4.夜は必ずライトを点灯します 5.自転車に乗る時は必ずヘルメットをかぶります」と宣言した。
その後のパレードでは、先導の白バイに続いて、堀江さん、高甫小児童が場内を自転車で走行、大きな拍手を浴びていた。
今回の運動では「自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底」が重点項目の一つに挙げられ、県警ではヘルメットの着用を促す「信州グッドチャリダー」のシールも作製、各署を通じて市民に配布している。
2023-09-30 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy