2023-10-07 11:09 am by 須坂新聞
JAながの須高ブロックでは県産リンゴのオリジナル3兄弟の出荷が始まった。先陣を切って秋映(あきばえ)は9月下旬に出荷が始まり、10月中旬ごろまでピークが続く。
秋映は千秋につがるを交配・育成した品種で、甘味と酸味のバランスのとれた食味豊かな品種。濃紅色が特徴。続いてシナノスイートが10月中旬ごろから下旬まで、シナノゴールドも10月下旬ごろから11月中旬にかけての出荷となる。
JAながのでも十数年前から秋映、シナノスイート、シナノゴールドをオリジナル3兄弟として産地化に取り組んできた。
JAながの全体の出荷量は秋映約12万ケース(1ケース10kg)、シナノスイート約20万ケース(同)、シナノゴールド約45,000ケース(同)を計画。3兄弟全体で約365,000ケースを見込む。リンゴ全体では約140万ケースを計画するという。
JAながのでは「今年は春先の凍霜害、夏の高温障害、日焼けなど生産者にとって苦労がとても大きかったと思う。出荷数は例年より少し減少するが、玉肥大や味は良く仕上がっている。10月に入って気温が下がったことで色付きも良くなっている。11月にはふじも出荷される。皆さんにおいしいリンゴを味わってほしい」と話している。
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