「どうやってワインに?」墨坂中生が収穫体験

2023-10-21 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon ワイン用ブドウが収穫期を迎えている。12日、須坂市の墨坂中学校3年1組(30人)の生徒たちは秋晴れの下、市内本郷地区にある楠わいなりー(亀倉町)の畑で白ワイン品種「シャルドネ」の収穫を体験。黄緑色に実ったブドウをはさみで次々と収穫した。
 総合的な学習の一環。須坂グリーンツーリズムが受け入れた。生徒たちは5月に別の畑でブドウの苗木を植える体験もしていて、地域と連携した学びを深めている。
 生徒の一人、傳田來夢(らいむ)さんは初めて収穫を体験した。ワインになる前のブドウも試食し「味は普段食べているブドウと似ていた。このブドウがどうやってワインになるのか気になる。醸造場も見てみたい」と話していた。

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