2023-10-28 07:00 am by 須坂新聞
須坂市を拠点に活動する男性4人組のポップス・カントリーバンド「Albatrus=アルバトロス」は17日、ファーストアルバム「Git=ギット」をリリースした。須坂の情景が浮かぶ曲や須坂で過ごした青春時代を歌った曲など10曲を収録。「地元で愛されるバンドに」と、活動の幅を広げている。
昨年4月、音楽活動などをしていたボーカル、ギターのSunoさん(33、北横町)が母校の須坂東高校で同級生だった3人に声を掛けて結成。メンバーはほかにベースのNA(なー)さん=横町、ギターのてっつんさん=春木町、ドラムのケイゾーさん=上田市。
リーダーのSunoさんは「高校時代はできなかったCD発売を30代になった今、当時からの仲間とやりたかった」と言う。バンド名はゴルフでパーより3打以上少なくカップインし、奇跡的といわれるアルバトロスから名付けた。
楽曲はSunoさんが旅や地元愛などをテーマに1カ月に1曲のペースで制作。昨年8月にファーストシングル「オロロンラインの風」をリリースして以降、ライブやイベントで活動。今年9月に先行リリースしたアルバム収録曲「この街で」は、須坂の情景をイメージする歌詞でつづられた地元愛にあふれた1曲。ミュージックビデオは須坂東高校や須坂駅など全編を市内で撮影。今年2月からライブで披露しており、話題を呼んでいる。
Sunoさんは「結成から1年半、温かい応援の声を多くいただいている。イベントや楽曲で存在や活動を知っていただき、地元の皆さんに愛されるバンドになっていきたい」と意気込んでいる。
アルバムは税込み2,750円。購入はバンドのウェブサイトまたは市内の飲食店で。
11月19日には長野市の「INDIA Live the SKY」で開かれるリリースパーティー「歳の差なんて関係ないもん」に出演する。
2023-10-28 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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