「菊花展」これから見頃に

2023-11-03 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 県内最大級の「第36回信州須坂大菊花展」が11月12日正午まで臥竜公園内の特設会場で開かれている。コロナによる中止を経て昨年から再開、今回は須坂菊愛好会(角田憲朗会長、23人)の会員が丹精を込めて育てた小品から庭園に至る約500鉢を出品している。
 菊の生育は猛暑の影響で1週間から10日ほど遅くなっているとのこと。10月31日午後の時点で、角田会長(屋部町)は「猛暑の上を行く酷暑が続き、栽培には大変苦労した。栽培歴30年以上の会員も『今までの中で一番大変だった』と話している。全体的な見頃は11月5日以降と思われるが、品種によってはきれいな花を咲かせているので、ぜひ秋の風情を楽しんでほしい」と話している。
 会場では連日菊や物産品を販売。最終日の12日午後1時からは菊庭園などに飾られた菊の販売も行う。
 また、会場には俳句投句箱を設置、同展を見たり、菊花から発想する俳句を募集している。作品は須高俳句連盟が審査、入選作品を来年の同展で展示するほか、本紙でも紹介する。上記は昨年の応募の中から選んだ入選作品で、会場にも短冊にして飾られている。
 問い合わせは実行委員会事務局の市商業観光課☎026-248-9005。なお、審査結果は来週号で紹介します。

2023-11-03 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



須坂新聞


 須坂新聞はタブロイド判(20P~24P)で毎週土曜発行(年間48回)長野県須高地域(須坂市・小布施町・高山村・長野市若穂地区)で購読をいただいております。また配達地域外でも郵送にてご購読いただけます。購読料は1100円(月額/税込)です。購読お申し込みはこちらから。