2023-11-11 10:26 am by 須坂新聞
第72回県縦断駅伝競走大会(19日)に出場する須坂上高井チームの壮行会が6日、須坂市生涯学習センターで開かれた。参加標準記録を突破し、単独チームでの出場を果たした選手らは「凌駕(りょうが)」をチームスローガンに掲げて、6位入賞を狙う。
大会にはオープン参加を含む13チームが出場。従来2日間だった日程は昨年から1日に短縮。今回は松本市(松本城公園)から飯田市(飯田合同庁舎)までの12区間98.72kmで優勝を争う。
チーム間の実力差を縮めたり、交通規制時間を短縮したりする狙いで設けられた高校生と一般選手の参加標準記録(男子は5,000mで16分40秒以内、女子は3,000mで12分40秒以内)も前回から継続。須坂上高井は昨年、惜しくも及ばず合同チームで出場した。
就任4年目の小林豊監督(43)は壮行会で「地域の誇りを胸に6位入賞を目指したい」とあいさつ。昨年は合同チームの指揮を執り「コースの変更でレースの高速化を感じた」とし、「前半がポイントになる。勢いのある若手で流れをつくり、経験豊富なベテランにつなげたい」と話している。
チーム最年長の野崎天馬さん(42)は「各世代が(学校や仕事、育児など)それぞれの生活もある中で、目標に向かって練習に励んできた。この大会を絶やさず、次の世代につなぐためにも頑張りたい」と意気込む。
山岸雄気主将(28)は「単独出場を逃した昨年の悔しい思いを糧に、選手がそれぞれレベルアップしてきた。結束力が持ち味。チーム一丸で6位以内を目指したい」と気合い十分だ。
須坂上高井チームの登録メンバーは次の通り。
▽監督 小林豊▽男子 山岸雄気(主) 野崎天馬 久保浩昭 荒井佑輔 犬童啓太 萩原徹 大峡翔太 石澤由祐 深井利彦 石川晃大 永泉晴翔 山岸大智 千葉海頼 田畑暖▽女子 宮川莉緒 長井梨華 降旗華菜
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