2024-01-01 07:00 am by 須坂新聞
すざかこども食堂実行委員会(新日本婦人の会須坂支部、須坂生活と健康を守る会、個人で構成)は12月17日、生涯学習センターで調理した「ちらしずし」を70人分(こども無料、大人200円)と、企業・団体・篤志家から提供された食料品を希望者に配布した。大根(豊丘産のおろし・辛味・聖護院・漬物用等)は10日に8人が畑から収穫して、洗い、コンテナに詰めて提供した。
ちらしずしは、提供の2時間半前から2時間かけて8人が分担調理した。
ご飯7升を炊き、ちらしずしのもとやいなり揚げを混ぜて薄焼き卵と桜でんぶを上にのせた。1人前250g〜300gにバナナ1本を付けた。前回、前々回の夏(7月)や秋(10月)はカレーを60人分。今回は10人分増やした。調理した原順子さん(小山町)は取材に「子ども向けに甘めにしておいしくできた」と語った。
一方、フードパントリー(生活困窮家庭等を支援する食品無料提供活動)の食料品は、米やもち米、缶詰、パックのご飯、そうめん、ラーメン、パスタ、牛乳で作る飲むデザート、菓子類、ジャガイモ、カボチャ、リンゴの他、チョコレートや切り餅はクリスマスや正月を意識して提供・購入品を並べた。
センター入り口の屋外では大根の他、提供された衣類が並んだ。
運営協力者は約30人。このうち約20人が準備等に参加した。
事務局の斎藤稔さん(田の神町)は「米やもち米は農協の感謝祭で集めていただいたものを社協を通じて頂いた。リンゴ(須坂産サンふじ)やジャガイモ、カボチャ(4種類)、ラーメン、チョコレートは個人から。会場の問い合わせが数件あった。市民の皆さんのご協力により開催できる。品もお金も頂いて感謝している。ありがたい」と語った。
品物は提供開始から20分で希望者の手に渡った。大きな袋に詰めて持ち帰った。
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