2024-01-13 10:21 am by 須坂新聞
県建設業協会須坂支部は先ごろ、須坂市の臥竜公園で須坂創成高校の生徒を対象にした体験実習を行った。同校環境造園科造園技術コースの2年生17人が参加。生徒たちは竜ケ池のほとりに設けられた柵の移設作業などで、現場施工の流れなどを学んだ。
県の「建設技術実践プロジェクト」の一環で、同支部や同校、須坂建設事務所、県土木施工管理技士会須坂支部などが協働で企画。実習は5回に分け、測量や設計図作成、現場施工などを行った。
取材をした昨年12月19日、生徒は講師の支部会員らからアドバイスを受け、基準点の設置や棚の施工などで汗を流した。田尻唯斗さんは「地域のために働く方々と接して、建設業のやりがいなども感じた」と話していた。
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