2024-01-13 10:21 am by 須坂新聞
須坂市の二十歳を祝う会は市文化会館メセナホールで開かれ、対象者515人(男性255人、女性260人)のうち385人が参加した。
式典で三木正夫市長は能登半島地震や羽田空港日航機事故に触れて「事故の際に乗客全員が客室乗務員の指示に従っての脱出は、日頃からマナーを大事にしているからできた。学校や仕事、地域でさまざまな学びを得て、これからの社会の未来を担ってほしい」と期待した。
二十歳を代表して坂本吏暉斗(りきと)さん(相森町)は「この日を迎えて楽しかったことやつらかったことを思い出した。私はダンサーという夢をかなえ、大人になるために歩みを進めている最中。自分に何ができるかを考え、前に進んでいきたい」と誓った。
アトラクションでは小中学校・高校の思い出映像を上映。小中学校の恩師との対面や地域ゆかりの特産物が景品の抽選会などで旧交を深めた。
静岡県の大学で学んでいる小山棟吉さん(相之島町)は「先生や友人に久しぶりに会えてうれしかった。さまざまなことを楽しめる大人になりたい」。図書館司書を目指し勉学に励む黒柳七海さん(北相之島町)は「この日を無事に迎えることができてよかった。健康に気をつけて過ごしたい」と抱負を語った。
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