須坂ニュース

2024-01-27 09:39 am by 須坂新聞

　任期満了に伴い21日投開票された須坂市長選で6選を果たした三木正夫市長（74、相之島町）は24日、市役所に初登庁した。「須坂市を皆さんと共に『共創』という気持ちでつくっていきたい。4年間、一生懸命尽くしていく」と決意を示し、6期目の「三木市政」をスタートした。
　三木市長は午前8時20分、迎えの公用車で市役所に到着。雪降りの下、職員や後援会関係者ら約100人に出迎えられた。市民歌が流れる中、祝福と歓迎の拍手を受けながら、一人一人と両手で握手を交わし、正門から正面玄関まで歩いた。玄関前で職員から花束を受け取り、顔をほころばせた。
　三木市長は登庁後、職員約90人を前に訓示した。「今までと同様に市民サービスの向上と自己実現を図ってほしい」と期待し、「伸び伸び仕事をするためには働きやすい職場づくりが大事。悩み事などがあれば相談してほしい」と呼びかけた。
　民間との共創の重要性にも触れ、「須坂市全体を良くしようという気持ちの企業や団体が多くある。官民が一緒になって須坂市をつくっていくことが重要だ」と強調。市政課題の解決に向け、意欲を示した。

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