2024-02-23 07:00 am by 須坂新聞
公立中学校の部活動を地域団体などに委ねる「地域移行」に向けた仕組みを検討している須坂市部活動地域移行検討協議会(新井孝之座長=東中校長、委員19人)は16日開いた会合で、地域クラブ活動の運営主体を市教育委員会にする方針を決めた。休日部活動について、2025年度から順次移行を目指す。
協議会では、これまでの意見交換や児童生徒・保護者・教職員に実施したアンケート結果、先進地視察などを踏まえて今後の方向性を検討。地域クラブの運営主体は、実施主体(指導する団体や個人)と連携して持続可能な体制を構築し、会計処理、会場確保、指導者派遣、安全管理などの実務を行う。
協議会は本年度5回開き、来年度以降も存続する。今後は運営主体と連携を図りながら、組織の体制づくりなど具体的な運営方法を検討していく。
市内では昨年12月から月1回、陸上競技が試行的に先行した取り組みを進めている。
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