2024-03-23 07:00 am by 須坂新聞
須坂市の三木正夫市長は市議会3月定例会最終日の15日、任期満了に伴う副市長の選任で中澤正直副市長(71、野辺町)を再任、教育長の任命で元常盤中学校長の勝山幸則氏(65、南原町)を新任する人事案を提出し、同意を得た。任期はともに4月1日からで、中澤氏が4年、勝山氏は3年。
中澤氏は東京農業大卒。市総務部長を経て、2012年から副市長を務めている。中澤氏は4期目に向け「微力ではあるがこれまでの経験を生かし、初心に返り、市長を補佐し、誠心誠意努めたい」と述べた。
勝山氏は、3月末で3期目の任期満了となる小林雅彦教育長(大谷町)の後任。信州大卒業後、市内外の小中学校や特別支援学校などで教壇に立った。校長職は信大付属特別支援学校副校長、常盤中校長などを歴任した。
退職後は信濃教育会総務部長のほか、本年度は高山村の一茶ゆかりの里一茶館長。市小中学校適正規模等審議会長も務めた。
勝山氏は本紙の取材に「子どもたちを育てていく理念は変えない。そのために時代の流れに沿った新しい教育をつくっていきたい」と話した。
この他、監査委員に3期目の鰐川晴夫氏(81、馬場町)、公平委員会委員に1期目の竹前寛明氏(70、米子町)、固定資産評価審査委員会委員に2期目の坂田賢一氏(73、豊丘上町)をそれぞれ再任する人事案を提出し、同意を得た。
任期はいずれも4月1日からで、鰐川氏と竹前氏が4年、坂田氏は3年。
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