2024-03-23 07:00 am by 須坂新聞
須高地区の小中学校、須坂支援学校(16校)の卒業式は14、15、18日に行われた。卒業生はたくさんの思い出が詰まった学びやを巣立った。本年度は、小学校578人(須坂市423人、小布施町99人、高山村56人)、中学校578人(須坂市416人、小布施町100人、高山村62人)。支援学校小学部2人、中学部4人。
森上小では18日、57人が卒業した。感染症対策による在校生の出席制限などがないのは5年ぶり。中学校の制服に身を包んだ卒業生は、一人ずつ名前を呼ばれると、元気な声で「はい」と返事し、松本孝志校長から卒業証書を受け取った。
式辞で松本校長は、学校生活で常にやさしさとつながりを大事にしていた6年生の行動に触れ、「まさに、これからの時代に求められる姿」と将来に期待。「今日の式に集う家族、友達、在校生、地域の人、先生たちみんなが応援団。感謝の気持ちを忘れず、いただいた応援を力に変えて、恐れず、夢に向かってチャレンジして」とエールを送った。
卒業生は、これまで励まし、応援してくれた家族に向け、「授業参観でたくさんほめてくれてありがとう」など感謝の気持ちを「呼び掛け」で表現し、小学校生活最後の合唱を清らかに歌った。
式後はクラスごとに最後の学級活動。仁組(松倉律子教諭)は「このクラスの一員で良かった」などと思いを伝え合い、涙と笑顔に包まれていた。
竹内遼太さんは取材に「中学校へ行っても仲間といい関係でいたい。今まで以上に責任感を持って、勉強もがんばりたい」と話した。
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