2024-03-30 07:00 am by 須坂新聞
11種類の動物が争った須坂市動物園の代表動物選挙は24日開票され、376票を獲得したトビの「八兵衛」が当選した。2位はモルモットの「もく」363票。3位はカピバラの「黒子」328票。3位までは50票差以内の接戦だった。トビの当選は初。投票率は過去最高の56.59%。八兵衛は2024年度の入園券や年間パスポートの表紙を飾るなど、同園14代目の顔として活躍する。
23、24日に同園で行われた立会演説会では推薦した飼育員が立候補動物の特徴や日頃の様子などを紹介。初出馬したフラミンゴの「カニ」は甲殻類を食べることから名付けられた。パートナーと常に行動を共にする仲むつまじさをアピールした。ハヤブサの「善」は力強い足が特徴。癒やしや可愛さを強調する動物が多い中、野生で育ったたくましさを訴えた。
同園で26日、当選証書授与式が開かれた。推薦人の笹島優里華さんは「ネット投票で200票以上を獲得したので、SNSで地道に発信した効果があった。代表動物としての活動でトビや猛禽類の魅力を皆さんに伝えたい」と話している。
代表動物選挙は14回目。有権者(16〜24日の入園者と16〜22日のインターネット投票者)4,437人のうち、2,511人が投票した。有効投票数2,459票、無効52票。投票率56.59%は、過去最高だった前回を3.57ポイント上回った。
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