2024-04-20 07:00 am by 須坂新聞
須高地区3市町村の教育委員会、須坂警察署、須高防犯協会連合会、須高交通安全協会はこのほど、須高地区の全小学校の高学年を中心とした553人に「地域安全サポート委員」を委嘱した。
子どもの防犯や交通安全への意識を高め、子どもの目線や立場で地域の活動に参加してもらおうと、2001年度から実施。活動として▽通学中に不審者を発見したときは家族・学校・子どもを守る安心の家などに連絡する▽通学路などに問題点や危険箇所があれば連絡する▽下級生を指導し、学んだことを家庭に伝える―などを行う。
委嘱式のうち、高山小(児童数253人)では11日、全校児童が参加して行われ、地域安全サポート委員になる6年生(44人)に、「犯罪や交通事故のない安全・安心なまちづくりに努めましょう」などと記された委嘱状を交付した。
式では村教育委員会の澁谷茂夫教育長と須坂署生活安全課の筒賢哉係長が「皆が安全に生活することはとても大事です。6年生は地域の安全活動に積極的に取り組み、登下校などで下級生をしっかりと見守ってください。そして、下級生は6年生の言うことをしっかりと守ってください」と呼び掛け、6年生代表の山崎絢翔さん(前期児童会長)と兼平麻里さん(前期副会長)に委嘱状と防犯グッズを手渡した。
続いて、山崎児童会長が「全校児童がけがをしないように気をつけます。交通事故に遭わないように安全に気をつけます」と決意表明。同校の神田和幸校長が関係者へ謝意を述べると共に、児童を激励した。
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