2024-04-27 07:00 am by 須坂新聞
須坂市高梨町の内田正直さん(65)はこのほど、ポルトガルで開かれたISF(国際スカイランニング連盟)主催のマスターズ世界選手権大会に初出場、念願の完走を果たした。レースは走行距離37km、標高差2,250m、制限時間8時間の難コース。内田さんは55歳以上の部に出場。
最高齢ながら12人中11位と健闘した。
コースは澄んだ水辺が特徴で、眼下には美しい街並みが望める。だが気温は30度まで上がり、常に川や沢などで頭や体を冷やしながら進んだ。エイドでのおいしい果物が心身を癒やしたという。
レース後、内田さんは「世界各国の選手と競う貴重な機会をいただいた。日の丸を背負う誇らしさ、ゴールできた事で胸がいっぱいになった」。
日本チーム9人での3位入賞について「みんなで勝ち取ったメダル。全員完走できたことが一番うれしい。多くの助言をいただき、本当に仲間っていいなと改めて感じた。毎日が充実して楽しくて最高だった。私が完走できたのはチームメイトのおかげ。そして温かく見守る妻に感謝したい」と喜びを語った。
なお、内田さんは帰国した翌日の21日に開かれた長野マラソンにも出場した。
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