2024-04-27 07:00 am by 須坂新聞
JAながの須高ブロック須坂共選所で21日、ハウス栽培のブドウが初出荷された。初日はシャインマスカット約90kgが持ち込まれた。同ブロックでは昨年より2日早い出荷で、同共選所の北村茂克さんは「生産者のご努力により粒肥大や着色、食味全てが良質に仕上がりました」と話している。
須高ブロックではシャインマスカット、種なし巨峰、ナガノパープル、ピオーネなどのハウスブドウが日を追って出荷量が増え、6月下旬から8月中旬ごろにピークを迎え、8月末まで続く。JAながのでは約50,000ケース(1ケース5kg換算)・約250トン、須高ブロックで約26,000ケース・約130トンのハウスブドウを出荷する予定。
取材した24日はシャインマスカットが約150kg。クイーンルージュは約10kgが初出荷となった。
その後、露地物は11月ごろから、冷蔵物が年明け1月末ごろまで出荷される。須高ブロックでは、ブドウ全体で約65万ケースの出荷を予定している。
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