2024-06-22 07:00 am by 須坂新聞
須坂市議会6月定例会一般質問は18〜21日に行われた。市は、指定管理施設の市ふれあい健康センター「湯っ蔵んど」(仁礼町)の2027年度以降のあり方について、本年度中に市民からの意見募集や、民間事業者から意見や提案を求める「サウンディング調査」を実施し、具体的な方向付けをしていく考えを明らかにした。荒井敏議員の質問に田中雅明産業振興部長が答えた。
市はこれまでに、現在の指定管理者に契約指定管理期間の26年度まで温泉事業を委託する方針を示している。
田中部長は、一部で要望がある道の駅設置に対する考えを問われ「現時点で27年度以降のあり方の方向性は決まっていない」と説明。「仮に温浴施設を継続して活用する場合であっても、あらかじめ大きな施設を意識するのではなく、身の丈にあった施設が望ましいと考えている」と答えた。
岡田宗之議員がただした観光とまちづくりで、田中部長は25年秋開業予定のイオンモール須坂内に「ふるさと納税自動販売機を設置し、現地決済型のふるさと納税を促進したい」と述べた。
返礼品には「納税額の30%相当額をモール内の須坂市ブースで取り扱う市の物産品との引き換えや、モール内の飲食店で使える商品券の発行などを考えている」と答弁。モール以外の市内店舗での利用については「現在検討中」とした。
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◇須坂市議会が一般会計補正予算案を可決
市議会は18日、市が提出した総額4億6,399万円余を追加する本年度一般会計補正予算案(第1号)を原案通り可決した。補正予算には、国の物価高騰対応重点支援給付金と定額減税補足給付金の支給に必要な事業費を計上した。
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