須坂創成高が全国大会出場へ《電卓》

2024-07-06 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 6月に塩尻市で開かれた第24回県高校商業総合競技大会で、須坂創成高校商業科の珠算・電卓部の生徒が好成績を挙げ、全国大会出場を決めた。電卓競技は団体総合で3年連続の優勝を果たした。珠算競技では3年の西澤修さん(長野市)が個人総合2位に入賞した。全国大会は7月30日、神奈川県の横浜武道館で行われる。
 大会では電卓やそろばんを使って掛け算や割り算、見取り算を解く「普通計算」、利子などを求める「応用計算」の正確性や速さを競った。
 電卓の団体は、各校のチームで個人総合競技上位3人の合計得点で順位を決めた。同校の田尻なつみさん(2年、中野市)が個人総合1位、諏訪部里菜さん(3年、長野市)と渡邉美音(みお)さん(3年、中野市)が同率2位、小池那緒さん(3年、長野市)が4位となり、優勝した。
 田尻さんは「今までの努力が成果につながった。全国大会でも最大限力を出し切りたい」。諏訪部さんは「3年間で一番高い点数を取れてうれしい。全国でもいい結果を残せるようしっかり練習したい」と話した。
 渡邉さんは県大会の反省を踏まえ、「全国は最後の大会になる。緊張してもできる問題は必ず解きたい」。小池さんは「落ち着いて競技に臨めたのが良かった。全国大会に向けて成績を伸ばせるよう練習に力を入れたい」と目標を掲げた。
 珠算競技に出場する西澤さんは部活の強化合宿で他校の生徒と自分の実力の差を痛感し、練習に励んだという。「実力差を埋めるために努力した成果が出たと思う。全国大会でも精いっぱいがんばりたい」と意気込む。
 電卓競技には3人が出場。個人表彰の対象にもなる。

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須坂創成高が全国大会出場へ《英語スピーチ 》

2024-07-06 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 第41回全国商業高校英語スピーチコンテスト県大会(県商業高等学校長会、県商業教育研究会主催)は6月22日、塩尻市で開かれ、レシテーションの部で須坂創成高校2年の田尻なつみさん(中野市)が優勝、1年の酒井友里菜さん(中野市)が2位に入賞した。田尻さんは9月15日に東京都の全商会館で開く全国大会に県代表として出場する。
 レシテーションの部は3分半の時間内で事前に出された五つの課題文から一つを発表する。県大会には7人が出場し、発音・抑揚・息の切り方などの音声面と記憶熟練、発表態度などの総合的な評価で審査を受けた。
 田尻さんは、デザートが別腹になるのはなぜかという内容の「Make Room for Dessert」を発表。「気持ちを乗せて話すために、自分が共感できて面白いと思う文章を選んだ」 
 酒井さんは小説「Sherlock Holmes」を発表。「初出場だったので挑戦しやすい短めの文章を選んだ」と話した。
 2人は同校のALT(外国語指導助手)の先生から発音のアドバイスを受けるなど約2カ月間練習を積んだ。田尻さんは通っている英会話スクールでも練習に励んだという。
 田尻さんは「課題文をいかに自分のものにできるかを意識して練習した。出だしで聞いている人の気を引くような元気な声で始められたのが良かった。全国大会では多くの人に伝わるようにきれいな発音で読みたい」と意気込みを語った。
 酒井さんは「あまりかまずに読めたのが良かった。身振り手振りなどのジェスチャーをしっかりできたと思う。来年は1位を目指したい」と目標を掲げた。 

2024-07-06 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



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