2024-07-20 07:00 am by 須坂新聞
第48回全国高校囲碁選手権長野県大会(日本棋院など主催)が先ごろ、松本市で行われ、女子団体戦(3人)で須坂高校が2年連続2回目の優勝を果たした。同個人戦でも2年の岡遥花さん(中野市)が2連覇した。3人は22日から東京都の日本棋院東京本院で開く全国大会に出場する。
県大会は団体戦男子3校と女子2校、個人戦男子6校と女子2校が参加。女子団体戦で須坂は伊那北高を3-0で下した。
団体戦で主将を務めた岡さんは「2人が絶対に勝ってくれると信頼していたので気持ちに余裕を持って打てた」と振り返る。全国大会について「去年は自分だけ勝ち星が少なかったので今年は主将として引っ張っていきたい」と意欲的だ。
副将で2年の涌井流々菜(るるな)さん(小布施町押羽)は「去年優勝した自信から落ち着いて打つことができた。全国大会は強い学校が集まるので緊張すると思うが、一つでも多く勝てるようにがんばりたい」と目標を掲げた。
三将で1年の上野美尊(みこと)さん(長野市)は全国大会初出場。「県大会はとても緊張したが先輩方が『いつも通りで大丈夫』と声をかけてくれたので落ち着いて打てた」と笑顔。「全国大会は先輩たちの足を引っ張らないようにがんばりたい」と話した。
個人戦にも出場する岡さんは「県大会決勝は絶対負けたくないという意地があった。接戦で、どちらが勝つか全く分からない状態だったが勝てて良かった。去年の全国は予選敗退だったので今年は予選突破が目標」と意気込んでいる。
3人は団体戦でベスト3入りを目指し、日々練習に励んでいる。
県大会の成績は次の通り。
【男子】◇団体 1位/須坂(小林太一 丸山陽生 山岸尚樹)◇個人 3位/小林太一=須坂3
【女子】◇団体 1位/須坂(岡遥花 涌井流々菜 上野美尊)
◇個人 1位/岡遥花 3位/涌井流々菜
2024-07-20 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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