2024-07-20 07:00 am by 須坂新聞
第29回県少年・少女柔道チャンピオン大会は6月23日、佐久市の県立武道館で開かれ、中野市柔道スポーツ少年団に姉妹で所属する、旭ケ丘小の宮澤彩桜(さら)さん(須坂市小河原町)が小学6年女子40kg以下級で、彩心(さき)さんが4年女子の部で共に3位に入賞した。2人は県強化指定選手にも選ばれた。彩桜さんは8月25日に神奈川県で行われる全日本小学生柔道育成プロジェクトに参加する。
大会は個人戦で、各地区予選を勝ち抜いた小学1〜6年が男女、学年別(5、6年は体重別も)のトーナメントで優勝を争った。
彩桜さんは「練習では動きを速くして技をかけることを意識した。優勝は逃したが3位に入賞し、強化指定選手に選ばれてうれしい」。彩心さんは「得意技の内股を重点的に練習し、休まず乱取りに取り組んだ。惜しいところで負けてしまい残念だが来年は優勝を目指したい」と振り返った。
彩桜さんは同育成プロジェクト参加に向け「他県の選手と練習試合ができる貴重な機会を楽しみたい」と笑顔で話した。
中山重光監督は2人について「日頃から真剣に練習していたからこそ強化指定選手に選ばれたと思うので大変喜ばしい。今後も長く柔道を続けて活躍してほしい」と期待した。
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