2024-08-03 07:00 am by 須坂新聞
須坂市教育委員会は7月22日、今後の学校再編に向けた基本方針を策定するため、第1回新しい学校づくり基本方針検討委員会を市役所で開いた。委員会は非公開。市教委によると、委員は校長など8人。小中一貫教育の推進、学校類型、通学区、再編スケジュールなどを協議していく。
昨年12月に市小中学校適正規模等審議会がまとめた答申などを踏まえ、教育内容の一層の充実と将来を見据えた学校再編を進めることが目的。市教委は年内に基本方針案を作成予定だ。
審議会の答申は、子どもの学びのあり方検討会議の提言と、それを基に市教委が作成した「新しい学びの形(須坂モデル)」の実現に向け、小中一貫教育の推進や多様な価値観と出合える学校規模、学校数・学区の見直しなどを盛り込んだ内容を提言。適正規模について、1学年あたりの学級数は小学校2〜3学級・中学校4〜6学級、1学級あたりの人数は小中学校ともに30人以下21人以上が望ましいとしている。
次回の委員会は9月に開く予定。市教委は開催状況を市ホームページやSNSなどで発信していく。
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