2024-08-03 07:00 am by 須坂新聞
須坂市立常盤中学校3年の三井鼓道(こどう)さん(南原町)が8月6、7日に東京・日本棋院で開かれる第45回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会中学生の部に出場する。6月の県大会で2年連続優勝を果たし、全国大会への切符をつかんだ。
三井さんは県大会について「緊張したが、3年目ということもあって、気持ち的に余裕があった。対局内容も去年より良かった」と振り返る。
昨年の全国大会は惜しくも一次リーグで敗退。今年こそは一次リーグを突破してベスト16を目指したいと気合い十分。「対戦相手がどのような囲碁を打つのか、今から楽しみ」と話し、「悔いが残らないように全力で挑みたい」と意気込む。
小学1年から囲碁を始めた。新町の藤澤利郎さんが主宰する「碁SUZAKAクラブ」に週1回通うほか、今年の春からは高校生の部活にも参加。本を読むなど自主練習も熱心に取り組んでいる。
全国大会中学生の部には97人が出場予定。16組に分かれて一次リーグを戦い、各組1位が本戦に進む。
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