2024-08-10 07:00 am by 須坂新聞
長野市を拠点に活動する中学生女子軟式野球チーム「長野東Girls(ガールズ)」所属の須坂市相森中2年、新井梨央さん(14、須坂市相森町)が、22日から京都府で行われる第9回全日本大会に出場する。チームは6月の県大会で2年ぶり2度目の優勝を果たした。新井さんは「全国大会の目標は2勝。ミスをしてもみんなでカバーし合いたい」と意気込んでいる。
県大会は3チームが総当たりで戦った。長野東は長野フェアリーズを8―1、長野クラブを14―4で破った。新井さんは2試合とも2番二塁で出場し、長野クラブ戦で適時安打を放つなど活躍した。
父や兄の影響で小学1年から野球を始めた。石井寛監督(48、須坂市小山町)は「非常に元気が良い選手。野球が大好きで向上心も強い。走塁が上手で(打撃の)小技も利く」と評価。足を絡めた攻撃型のチームの中で、重要な役割を担っている。
新井さんは大舞台に向け「チャンスでヒットを打ったり、スクイズやエンドランを成功させたりして貢献したい。守備ではエラーをしても声を出し、前向きにプレーしたい」と話している。
全日本大会は28日まで、わかさスタジアム京都などを会場に、各都道府県代表チームがトーナメント戦で争う。長野東は23日の1回戦で熊本暴れん坊ガールズと対戦する。
長野東は、長野市を中心に東北信の中学生16人が所属。全日本大会に初出場した2022年は初戦で惜敗しており、「まずは1勝」(石井監督)と初戦突破を狙う。
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