2024-08-31 07:00 am by 須坂新聞
全国中学校体育大会は先ごろ、中部地方の各会場で行われ、須高勢が活躍した。陸上男子1500mで墨坂3年の山岸大智君(村山町)が決勝で3分59秒94を記録し、3位入賞を果たした。男子バレーボールで小布施がベスト16入りした。
陸上の男子1500mで3位に入賞した山岸君は、自己ベストの4分1秒13を大幅に更新。6月末の県大会2位から大躍進を遂げ、大舞台で輝きを放った。
「予選から激しい位置取り争いがあり、これが全国大会なんだと実感した」。今までの大会と比べものにならないくらい緊張感があったという。8月上旬から左脚に違和感がある中で迎えた予選のレースでは4分2秒33を記録。不安もあったがしっかりと走りきり、予選2組1位で決勝に進んだ。
決勝では、予選トップタイムの選手についていき、先頭集団から離れないことを心がけた。自身の武器でもある終盤のスパート力を発揮し、自己ベストを更新する快走を見せた。
「3位になれてうれしい。攻めの走りができた。緊張したが、全国トップレベルの選手たちと一緒に走ることができて楽しかった。とてもいい経験だった」と振り返った。
小学4年から陸上を始めた。走るのが好きで、家族に勧められて出場した須高陸上競技選手権大会の1000m部門で優勝。小学生向けの陸上クラブから声がかかったことがきっかけとなった。
秋からは県中学校駅伝競走大会の予選会が始まる。「北信越大会出場を目指して持久力をつけていきたい」。高校でも競技を続ける予定で「駅伝にも力を入れたい。全国高校駅伝競走大会、個人ではインターハイに出場して良い結果を残せるように頑張りたい」と今後の目標を掲げた。
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