長野ガロンズが新体制発表

2024-10-05 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon バレーボールVリーグ男子の長野ガロンズは9月26日、本拠地を置く須坂市内で記者会見し、新たなVリーグを戦う今季の体制を発表した。昨季1部のヴォレアス北海道(今季から大同生命SVリーグ)でプレーした酒井駿選手が4季ぶりに復帰し、主将に就任。優勝を目指し「チーム一丸となって頑張っていきたい」と抱負を示した。リーグは10月19日に開幕する。
 チームは昨季、11チームが参戦した3部で準優勝。独自のシステムを生かした戦術に磨きをかけた。今季は攻守の主力選手が入れ替わるなど、選手21人(内定2人含む)の新布陣で臨む。
 篠崎寛監督(須坂市南小河原町出身)は、昨季2部のチームとも同じリーグで戦うことから「非常に厳しいリーグになる。戦い方は変えず、さらに精度を上げて挑戦していきたい。チームとしての完成度は昨季よりも上」と語った。
 今季から始まる新リーグは、昨季の1〜3部から、トップリーグの「SVリーグ」と下部リーグの「Vリーグ」で構成。V男子には18チームが参戦し、長野ガロンズの東地区(8チーム)と西地区(10チーム)に分かれ、ホーム&アウェー方式のレギュラーシーズン(各チーム28試合)とプレーオフで優勝を争う。
 酒井主将は、昨季まで3季在籍したヴォレアス北海道での経験を生かし「全員で成長していけるようなチームをつくっていきたい。伸びしろはかなりある」と強調した。
 開幕はホーム2連戦。市民体育館に昨季2部を制した北海道イエロースターズを迎える。
 会見では、新ユニホームもお披露目した。コンセプトは、臥竜公園から命名されたチームにちなみ、「ドラゴンの爪痕」。新リーグに「感動」と「爪痕」を残そうと決意を込めた。ホームは青、アウェーは白を着用する。

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