2024-10-05 07:00 am by 須坂新聞
県病害虫防除所(須坂市)は、多くの作物の葉を食害するハスモンヨトウが県内各地で大量に発生しているとして、農家らに注意を呼び掛けている。
ハスモンヨトウは夏から秋にかけて、大豆やキャベツ、アスパラガスなどに被害を与えている。1匹当たりの摂食量も多い。通常は寒さに弱く9月になると被害は縮小するが、今年は残暑が厳しいこともあり、被害が続いているという。
対策として▽ほ場内をよく見回り、早期発見・防除に努める▽卵塊で産卵、若齢幼虫は集団で葉肉を食害するので、幼虫確認の場合速やかに防除する▽周辺の雑草は増殖源となるので除草を徹底▽防虫ネットで成虫侵入を防ぐ―など。
同所では「10月も暑い日が続いているので、油断せずに対策を」と呼び掛けている。問い合わせは同所☎026-248-6471へ。
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