2024-10-12 09:16 am by 須坂新聞
須坂市制施行70周年記念、須高親善ソフトバレーボール協会30周年記念の第30回もみじ杯は6日、市民体育館で行われた。市内在住・出身の女性愛好者でつくる9チームが、A、Bブロックに分かれて対戦。和気あいあいとした雰囲気の中、生き生きとプレーを楽しんだ。
同協会は毎年、春に桜花杯、秋にもみじ杯を開催。参加チーム同士が親睦を図り、健康維持などにつなげている。本年度から市スポーツ協会加盟団体の市ソフトバレーボール連盟に加わったことに伴い、市スポーツ協会主催の大会に移行した。
開会式で須高親善ソフトバレーボール協会の金澤真一会長は、16チームでリーグ戦を行っていた時代を振り返りながら「ここ最近はチーム数が集まらず現在は9チームだが、これだけの大会ができることはありがたい。若さを振りまき、美しく笑顔でプレーしてほしい」と激励した。
市スポーツ協会の湯本剛文専務理事は「スポーツは好きでも、体を動かすことは嫌いな人がいる。そういう人たちのためにも、皆さんが率先して汗を流す姿を周りに見せてほしい」と呼びかけた。
大会は9人制で、各チーム2試合を行った。選手たちは声を掛け合いながら真剣にボールをつないだ。得点が決まるとハイタッチをして喜び合うなど、コートには笑顔があふれた。
須坂市八幡町出身の鈴木和代さん(34、小布施町伊勢町)は、ポピーズでプレー。「こうして一緒にバレーができる仲間がいるのはうれしい。貴重な時間です」と話していた。
Aブロックはコスモス、Bブロックはフェニックスがそれぞれ優勝した。
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