2024-10-26 07:00 am by 須坂新聞
須坂市の仁礼小学校(160人、須山史校長)で18日、創立150周年記念花火大会があった。同校PTAなどでつくる実行委員会が計画した。会場となった同校グラウンドには児童、保護者が大勢集まり、花火を見ながら節目を祝った。
須山校長は「地域の皆さんに支えられながら多くの卒業生が巣立ち、150周年を迎える。節目の年を祝い、思い出を胸に刻みましょう」とあいさつ。
5・6年生は、はやりの曲に合わせてダンス。全校では校歌に振りを付けた「にれっちーダンス」で会場を盛り上げた。児童が企画した仁礼小の歴史を振り返る3択クイズは親子で楽しんだ。
花火は篠原煙火店(太子町)に依頼。8分間のショーで打ち上げ花火約30発や仕掛け花火などが上がり、歓声に包まれた。司会は小林知美さん(フリータレント)が務めた。
6年生の女子児童は「この日のためにダンスも覚えて発表できた。みんなで花火を見られて一生忘れない日になった」とうれしそう。PTA会長の松峯昌男さんは「ダンスやクイズは児童の発案。みんなが楽しめてよかった」と話していた。
また19日は児童と保護者、教職員が地域への感謝を込め同校周辺の清掃活動を行った。
同校は1874(明治7)年に仁礼学校、成器学校として創立。71(昭和46)年須坂市立仁礼小学校に。2014(平成26)年には140周年を機に学校教育目標を「よく学び よく遊び たくましく」にした。卒業生は延べ5,625人(昭和16年から)。
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