2024-10-26 07:00 am by 須坂新聞
全国高校ダンスドリル選手権大会はこのほど、東京体育館(東京都)で開かれ、須坂高校3年の下田陽太さん(須坂市坂田町)が個人種目のMR.DANCE DRILL TEAM部門で入賞(4、5位相当)した。
下田さんは去る6月に長野市で行われた甲信越大会の同部門で優勝。得点が基準点に達し、全国大会への出場権を獲得した。
ダンスドリルは繰り返し練習し、統率されたダンスの総称。同部門はダンス、モデリング(指定された技を自分なりにアレンジして披露する)、インタビューの3つの審査の合計点で競った。
下田さんは自身で振り付けや構成を考えたダンスを披露。今まで支えてくれた人たちへの感謝や、自分の成長した姿を届けたいという気持ちを込めたという。
「何度も曲を聴きながら体を動かし、音に合う振り付けを考えました。迫力を出したくてアクロバットも取り入れました」と下田さん。練習は学校、家以外に体育館を借りることもあり、本番直前までダンスを磨くことに励んだ。
大会を振り返って、「緊張したが、練習してきたことを最大限発揮できたと思う。終了後の歓声が温かくてうれしかった。自分のダンスを大舞台で見てもらうことができて楽しかった」と喜び、ダンス体操部顧問の鈴木純也教諭は「一生懸命ひたむきに練習してきたからこその結果だと思う。大舞台で楽しそうに踊る姿が評価されて本当に良かった」と話している。
なお、下田さんは国際大会への出場権を獲得したが、日程の関係で出場しない予定。
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