「建設業を身近に感じて」須坂東高校でワークショップ

2024-11-16 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 県建設業協会須坂支部と須坂建設事務所は6日、須坂東高校で建設業の仕事や防災について学ぶワークショップを開いた。重機操作体験、耐震模型実験、社員の話などを通して建設業の魅力や防災の大切さを伝えた。同校の1年生19人が参加した。
 建設業界の将来の担い手確保につなげようと企画。普通科高校では県内初の取り組みという。  
 生徒たちは重機操作体験で、道路の雪を押し出す「除雪ドーザ」と道路脇にたまった雪を飛ばす「ロータリー除雪車」に乗車。協会員らに教わりながら操縦に挑戦した。
 除雪ドーザに乗車した小林琴音さんは「振動が体に伝わってきて驚いた。ペダルを踏む加減で機械を上げ下げする速さが変わってしまうので調節が難しかった」。
 ロータリー除雪車を操った峯村愛凪(あいな)さんは「雪を飛ばすシュートの角度を微調整するのが大変だったけど、講師の方が親切に教えてくれたので動かしやすかった」と感想を述べた。
 県建設業協会須坂支部の山?喜彰(よしあき)さんは「建設業を身近に感じてもらうきっかけになればいいなと思う。少しでも興味を持ってもらい、地元の建設業に就職してくれたらうれしい」と話している。

2024-11-16 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



須坂新聞


 須坂新聞はタブロイド判(20P~24P)で毎週土曜発行(年間48回)長野県須高地域(須坂市・小布施町・高山村・長野市若穂地区)で購読をいただいております。また配達地域外でも郵送にてご購読いただけます。購読料は1100円(月額/税込)です。購読お申し込みはこちらから。