2024-12-21 10:11 am by 須坂新聞
25日から大阪市で開かれる「JOCジュニアオリンピックカップ第38回全国都道府県対抗中学バレーボール大会」(日本バレーボール協会など主催)に、県選抜として小布施中3年の小田切絃貴君(山王島)、松本国際中3年の黒岩詩月さん(米持町)、相森中2年の宮川心花(このか)さん(東横町)が出場する。
3人は各地区で開かれた選考会などを通過し、8月の最終選考でメンバーの男女各12人に選ばれた。
主将でセッターの小田切君は「チームの中で自分が一番経験を積んでいる。試合で冷静に判断して動きたい」と話す。チームは「4カ月間の少ない練習でプレーを磨いてきた。目指すは日本一」と意気込む。
レベルの高いバレーを学びたいと松本国際中に進んだ黒岩さんは主将を務める。「チームは練習を重ねるにつれて緊張感がなくなっていい雰囲気」。ポジションは高さやスピードが求められるミドルブロッカー(MB)。「他の人より高い身長(175cm)を生かしたスパイクでチームに貢献したい」と話す。
2年生で選抜入りした宮川さんMBとアウトサイドヒッターを担う。「県選抜に入れてうれしい。回転ありと無回転のサーブの打ち分けが得意。サーブで得点につなげたい」と話している。
大会は男女ともに48(開催地2)チームがが出場。16ブロックで予選を行い、各ブロック上位2チームが決勝トーナメントで優勝を争う。県選抜は予選で男子が岐阜、群馬、女子は大阪南、宮城と対戦する。
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