2025-01-11 07:00 am by 須坂新聞
須坂市立小山小学校に先ごろ、台湾から教育旅行(修学旅行)生が訪れ、互いの文化を紹介しながら全校で交流を深めた。
訪れたのは台中市立東区成功国民小学校の4〜6年生12人。体育館で開かれた歓迎セレモニー後、6年生(62人)のクラスに合流して、けん玉や福笑い、すごろくなど日本の遊びを楽しんだ。
小山小の児童は「けん玉は日本の遊びで、こうやって遊びます」などと慣れた英語で説明。初めて体験した教育旅行生に「ナイスプレー」と話しかけるなど、ジェスチャーを交えながらコミュニケーションを取った。
福笑いの遊びを紹介した高野朔(さく)さんは「緊張したけど、eyes(目)やnose(鼻)など習っていたから、普段の授業を応用して話せた。直接会えて楽しい」と喜んでいた。
英語の教科担任でもある6年東組の小林哲也教諭は「5年生の時から台湾などとオンラインで交流をしてきましたが、外国の児童と実際に交流するのは今回が初めて。児童はためらわずに思いを伝えていると感じました。話すことや聞くことを実際に感じられる交流の機会をいただき、ありがたい」と話した。
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