2025-01-25 07:00 am by 須坂新聞
バレーボールVリーグ男子東地区の長野GaRons(ガロンズ)は18、19日、ホームの須坂市市民体育館で富士通カワサキレッドスピリッツと対戦し、両日とも0―3でストレート負けした。通算7勝7敗。順位は一つ下げて5位に後退した。
次戦は2月1、2日、北ガスアリーナ札幌46(札幌市)で北海道イエロースターズと対戦する。試合は両日午後1時から。
長野GRは、昨季V2で準優勝した強敵を前に、独自のシステムを生かしたバレーができなかった。「チームで戦えず、相手の個人技にやられてしまった。ばらばらな状態ではこういう結果になってしまう」。18日、篠崎監督はそう敗戦を受け止め、悔しそうな表情を浮かべた。
第1セットを先取されると、第2セットも序盤から失点を重ね、一時は10点のリードを許す苦しい展開。その後、6―16から7連続得点を挙げるなど猛追したが逃げ切られた。第3セットは序盤の劣勢をはね返し接戦に持ち込んだが、終盤に競り負けた。
主将の酒井が不在の中でチームを引っ張った副主将の高井は、「第2セットはこちらもブレイク(連続得点)を重ねたが、その後に相手にブレイクを許してしまったのが痛かった」と悔やんだ。
齊藤は「相手の個人技に食らいつけなかった」。常田も「高さのあるブロックや、パワーとスピードのあるスパイクに対応できなかった」と振り返った。
リーグ戦は半分を終え、折り返しに入る。「喜怒哀楽を出しながら次に進んでいきたい」と篠崎監督。高井は「一つ一つ勝ちにつなげられるように頑張りたい」と前を向いた。
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