2025-02-22 07:00 am by 須坂新聞
バレーボールVリーグ男子東地区の長野GaRons(ガロンズ)は15、16日、ホームの須坂市市民体育館でレーヴィス栃木と対戦し、15日はフルセットの末2―3で敗れたが、16日は3―1で勝った。連敗を5で止めた。通算8勝10敗。順位は6位のまま。
次戦はきょう22日とあす23日、つくばカピオ(つくば市)で、つくばユナイテッドSun GAIA(サンガイア)と対戦する。試合は両日午後4時半から。
篠崎監督の話 (16日の試合に勝利し連敗をストップ)ベテランの小林哲がチームを鼓舞し、若い小林慧が主将の酒井の代わりを務め、昨日同様の展開となった4セット目を選手全員で取り切ってくれた。
「自信持ってプレーを」
最後までどちらに転ぶか分からない激戦だった。15日、長野GRは初参戦のR栃木をホームに迎えて臨んだ初戦で惜敗。篠崎監督は「勝ち切れなかった。戦い方としては悪くなかったが、この結果を踏まえて次に向かいたい」と前を向いた。
第1セットを先取されたが、第2セットは相手を圧倒。第3セットもリードを奪って逃げ切った。だが第4、第5セットは終盤の競り合いを落とした。
中條は「自分たちのバレーができていなかったわけではないが、勝負どころに弱さがある」。自身はホーム戦で初めて先発出場し、ブロックが光った。「手をしっかり前に出すことを意識して練習している。成果が出せた」とうなずいた。
スパイクやブロックで活躍した奥原は「良い所と悪い所が両方あった試合。1セット目の立ち上がりやラストボールの点の取り方などが課題」と分析。今後も「最後まで全員バレーは変わらない」と力を込めた。
「内容的には負けに近い試合だった。ブロックの精度、ディグの位置取りが素晴らしい」。昨季まで長野GRのコーチを務めたR栃木の河野監督は、そう古巣の成長を語る。
リーグ戦は残り10試合。「常に挑戦者の立場で」と酒井主将。厳しい戦いが続いているが「自信を持ってプレーすることが大事」と強調。勝利を目指しながら、個人やチームの成長とも向き合う。
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