2025-04-12 07:00 am by 須坂新聞
県須坂看護専門学校(須坂市小山町、蔵之内睦美校長)の入学式が8日、同校体育館で行われた。第33期生の34人が看護師を目指し新たな一歩を踏み出した。
保護者や教職員ら約60人が見守る中、新入生の名前が1人ずつ呼ばれた。蔵之内校長は「誠実さと感謝を忘れずに患者さんに寄り添えるよう、看護師となって働く自身の姿を思い描き、自分を磨いてください」と励ました。
新入生を代表して荒井美海さんは「相手の気持ちに寄り添い、患者さんを温かく受け止められる看護師になりたい」と決意を述べた。
高校時代、車椅子の人を介助した経験から看護師を目指した丸山睦月さんは「その時のありがとうの言葉がうれしかった。4年間勉強に力を入れて、優しさだけではない知識のある看護師になって、より多くの患者さんを救いたい」と笑顔で話した。
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