2005-11-09 12:00 am by 須坂新聞
須坂市幸高町の佐藤文男さん(72)は10月26日、小菊で文字を描いた交通安全を呼びかける立て看板を須坂警察署に寄贈した。
看板は縦約200センチ、横約50センチ。黄色の小菊で全国統一スローガン「よくみてね いっぱいのばした もみじの手」と描かれている。佐藤さんは数年前から毎年、菊の鉢植えを同署に贈っているが、昨年から依頼を受けて看板を手作りしている。入り口に設置して、ロビーに飾られた鉢植えとともに、訪れる人の目を引いている。
佐藤さんは井上駐在所連絡協議会員を務めており「作るのは大変だったが、少しでも事故の減少に役立てば」と話している。須坂警察署管内では交通死亡事故が多発しており、同署では「毎年とてもありがたい。来署者に興味を持って見てもらい、啓発につながれば」と期待する。
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