2006-09-22 07:00 am by 須坂新聞
4日に須坂市内で2件連続発生した女子児童に対する不審者事件を受けて、市や須坂警察署などは11日、「子どもを守る安全対策緊急会議」を市役所で開いた。小中学校長やPTA、各区長、防犯パトロール団体代表など約100人が出席した。下校時に児童が一人にならない体制づくりや、見回り活動について意見が上がり、一層の連携と協力を確認した。
4日の事件は2件とも児童が一人の時に発生した。各学校では複数人で下校するよう指導しているが、出席者から「学校の催し物などで一人で帰らざるをえない場合もあると思うが、なるべく何人かで一緒に帰れるように配慮して」。須坂署職員は「下校時に合わせて散歩したり、花壇や樹木の手入れをするなど、地域で犯罪が発生しにくい環境をつくることも大事」などと呼び掛けた。
見回り活動については巡回の時間を日によってずらすことや、より多くの人に帽子や腕章を着けて協力してもらえるように―などの意見が出た。事件発生時の区やボランティアへの迅速な連絡、暗い場所への防犯灯設置などの要望もあった。
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