2006-09-28 07:00 am by 須坂新聞
日野小学校(竹内修校長・351人)は16日、校庭大運動会を開き、約20年ぶりに「校歌ダンス」を復活させた。全校児童とPTAがグラウンドいっぱいに広がり、学年ごとに色をそろえた旗をかざしながら、楽しく踊った。
親子で楽しめる種目を―との声をもとにPTAが検討を重ねた。昭和37年3月に校歌が制定され、その数年後にダンスができて20年ほど続いたと思われるが、しばらくは中断していた。ことしは親子一緒に踊るPTA種目として復活させようと計画。運動会前に児童も保護者も練習し、旗は家庭で手作りした。
同校の青木良文PTA会長は「地域・保護者・親子の関係や学校の伝統が薄れがちだが、みんなが一緒になって何かをすることで、地域全体の結束が強まればとの願いがあった。3年後の創立100周年に向け、機運が高まるきっかになればと思う」と話していた。
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