2007-03-24 07:00 am by 須坂新聞
須坂市動物園は17日、アカカンガルーハッチファミリーの赤ちゃんの命名式を開き、「クラッチ」と名付けた。「クララ」と「ハッチ」を合わせたもので、蔵のまち須坂にもちなんでいる。
全国から名前を募集し、その中から11点に候補を絞って2月15日から3月4日まで人気投票を行った。投票数4,303、有効投票数4,194(複数回投票などは無効)のうち「クラッチ」が1,275票、次いで「タッチ」が994票、3位が「ラッキー」で461票だった。
命名式では、子どもたちがくす玉を割って名前を発表。「クラッチ」の名前は71人から寄せられ、名付け親代表で高山村赤和の堀愛菜ちゃん(5)が花束などを受け取った。名前は家族で考えたと言い「クラッチもとってもかわいい。元気に遊んでほしい」と喜んでいた。
「クラッチ」は早速、子どもたちから名前を呼ばれ、飛び跳ねたり、日なたぼっこをして愛想を振りまいていた。
動物園では「ハッチやクララとともにかわいがってほしい。動物園の次代を担うスターになってほしい」と期待した。
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