JA須高改革/5支所4営農センターに再編

2007-03-25 07:00 am by 須坂新聞

農業 icon JA須高(小出俊雄組合長)は4月2日から、現行の12支所を本所、井上、仁礼、高山、小布施の5支所に再編する。あわせて管内4地区に営農センターを配置して営農事業を再構築する。支所や営農拠点を集約することで、地域の拠点機能を強化し、経営の効率化を図る。
 昨年の金融店舗再編に続く一連のJA改革を完了し、金融・営農・生活(経済)の新事業態勢を整えた。小林一雄総務部長は「組合員の利便性を落とさない組織改革に努めた。人件費や事業費を抑えて経営基盤を強化し、組合員のための事業を展開する」と話す。
 須坂、高甫、日野、豊洲、豊丘、山田、都住の7支所は廃止する。ただし須坂、高甫、日野、豊洲は窓口相談業務を残す。金融出張窓口は日野と豊洲だけ暫定的に続ける。廃止後の各施設は分室として管理する。
 豊洲分室にはJA須高の営農事業本部と生活事業本部を移転。営農指導、販売、生産購買、農機、生活購買、燃料、福祉などの事業を統括する。
 営農センターは資材店と一体化し、須坂市西部、同南部、高山村、小布施町の四地区に拠点集約する。西部営農センターは日野分室内に設置し、井上・日野・豊洲地区を担当。南部営農センターは高甫分室内に設置し、須坂・高甫・仁礼・豊丘地区を担当。高山営農センターは高山・山田地区、小布施営農センターは小布施・都住地区を担当する。
 4資材店以外の須坂、井上、仁礼、豊洲の購買は便利店として残す。豊丘は閉店。山田も閉店だが地元が購買を引き継ぐ意向。

2007-03-25 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



須坂新聞


 須坂新聞はタブロイド判(20P~24P)で毎週土曜発行(年間48回)長野県須高地域(須坂市・小布施町・高山村・長野市若穂地区)で購読をいただいております。また配達地域外でも郵送にてご購読いただけます。購読料は1100円(月額/税込)です。購読お申し込みはこちらから。