友情と思い出胸に未来へ〜須高で小中学校卒業式

2007-03-25 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 須高の小中学校の卒業式は、16日に中学校、17日に小学校で行われた。ことしは小学生792人(須坂市583人・小布施町124人・高山村85人)、中学生735人(須坂市527人・小布施町116人・高山村92人)が、ともに過ごし育った学び舎を巣立った。
 須坂市立東中学校では68人が、厳粛な雰囲気の中、緊張した面持ちで入場した。持田和男校長は式辞で「これから出合う困難にも勇気を持って立ち向かってほしい。学習、スポーツ、あいさつなどいかなる面でも一流の人間になって」と激励した。答辞で生徒代表は「かけがえのない仲間の存在や思い出、学校で学んだことを将来に生かしたい」と力強く述べた。
 また、須坂市立仁礼小学校では59人が一人ずつ卒業証書を受け取った。田所道子校長は式辞で「中学校でも人から学ぶ謙虚な姿勢を持ち、失敗を恐れずに自分で判断したことを実行して」。在校生は「たくさん遊んでくれてありがとう」「中学へ行ってもがんばって」などの言葉を送り、卒業生は「小学校でつちかった友情を胸に、未来へ向かって歩いていきます」と誓った。

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