2007-05-17 07:00 am by 須坂新聞
須坂市井上町区住民らでつくる「井上城址さくらの会」(坂本康之会長)は4日、設立20周年を記念し、三木正夫市長を招いて植樹祭を行った。井上城址公園(金口山)にショウゲツの苗木を植えて節目を祝った。
同会は、サクラの植栽を通しての地域活性化などを目的に昭和63年に設立。主に毎年3月、地域住民のほか、地元中学生が卒業記念として同公園の山道沿いなどにフゲンゾウやカンザンなどの八重桜系里桜を植えてきた。下草刈りや施肥なども行っている。
北向き斜面に19種類約1,500本が植えられ、4月から5月にかけて住民や訪れる人の目を楽しませている。
坂本会長は「大勢の協力できれいな桜が咲くようになった。市の玄関口として楽しんでもらえるよう後世に伝えていきたい」と話した。三木市長は「多くの人の努力のおかげで市の名所になりつつある」と感謝した。
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