2007-09-25 07:00 am by 須坂新聞
第46回県調理師会料理コンクールは12日、松本市で開き、ことし新設された「信州の伝統野菜部門」で須坂市の佐藤ゆき子さん(下八町、写真中)と増田千種さん(下八町、写真右)が県園芸作物生産振興協議会長賞、岡田良子さん(仁礼町、写真左)が県調理師会長賞を受賞した=写真は三木市長から賞状の伝達を受ける受賞者。
伝統野菜には51品の出品があり、郷土食・行事食としての趣や普及性、素材の生かし方などを審査した。
佐藤さんは「村山ごぼうと大豆のつくね」。長イモをつなぎにゴボウのささがきと大豆にシソなどを加えて油で揚げた。「簡単に作れて栄養もある。酒のつまみやおやつにぴったり」。
増田さんは「八町きゅうりの佃煮」。おからの塩漬けにしておいた八町きゅうりを輪切りにし、昆布、ミョウガ、トウガラシなどとあえた。「おからに漬けておけばいつでも作れて、長持ちもする。八町きゅうりは大きくて身がしっかりしているのでこの料理に適している」。
岡田さんは「村山早生ごぼうのちらしおこわ」。ゴボウのささがきのほか、八町きゅうりとコーンを散らして彩りと食感を出した。「おこわにしてゴボウの風味と味を引き出した。栄養のバランスもいい」と話した。
※料理の写真は須坂新聞ウェブサイトをご覧ください。http://www.suzakanews.co.jp/index_news/news_backnumber/07_09_22_news/07_09_22_03.html
2007-09-25 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy