2008-03-17 07:00 am by 須坂新聞
須坂小学校の6年生(47人)は11日、卒業記念に「市長さんに提案しようの会」を開いた。社会科でユニバーサルデザイン(文化、性別、障害、能力などを問わず誰もが利用できる施設や製品などの設計)について学んだ成果を生かし、住みよい須坂市にするための意見や要望を三木市長に伝えた。
児童たちは須坂駅や須坂病院、図書館、市動物園などを見学。利用者への取材なども行い、提案書をまとめた。
その中から「動物園の鉄のてすりを木製に」「点字やライトのついている道をつくって」「バス停に大きなベンチを置いて」など、さまざまな提案を発表した。三木市長はすべての案に回答し、「人の気持ちを大切にした案が数多く出され、ありがたい。できることは少しでも早く実現させたい」と話した。児童たちは「不便だと思うことは提案しなければ変わらないことが分かった」など、提案の意義を実感していた。
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