2008-06-17 07:00 am by 須坂新聞
介護サービス業の豊洲ケアサービス(須坂市相之島521、土屋麻子社長)は来月1日、同社で「有料老人ホーム相愛(あいあい)」(中村民子管理者)の運営を始める=写真。木造平屋を改修。定員5人の食事付き高齢者住宅。有料老人ホームは須高地域では初。
有料老人ホームは介護付き、健康型など4タイプがある。同社は住宅型で、自ら介護保険のサービスを提供せず、介護が必要な場合は入居者が選択して訪問介護事業所など居宅系サービスを利用しながら生活を続ける。
延べ床面積約140平方メートル。居室は約10平方メートル〜16平方メートル。エアコン、押し入れ完備。共有は食堂、居間、トイレ、浴室(昇降式特殊浴槽完備)、洗面所。
入居対象者は要介護認定者。同社が3月から始めた「訪問介護事業所とよす」(中村所長、古平みゆきサービス提供責任者、ほか3人)など入居者が個人契約により在宅サービスが利用できる。
中村管理者は「施設的ケアではなく、高齢者が家で普通に生活してもらうための住宅。その人らしく、生活パターンに合わせ、希望に沿うお手伝いをしたい」と話す。入居の概要など詳細はTEL026-248-5995。
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