2008-06-21 07:00 am by 須坂新聞
須高農協は合併20周年記念事業として、7月1日に野辺地区にデイサービスとショートステイの複合福祉施設「がりゅうの里」を開所。16日に関係者約80人が出席して落成式が行われた。
藤沢洋組合長は「高齢化に伴う農繁期の家族介護の負担軽減や介護者の休息確保、冠婚葬祭による短期宿泊のため、皆様から強い要望を受け実現。デイサービスとショートステイを備えた初の総合的施設であり、質の高い地域密着型の健康維持管理のモデルケースにしたい」とあいさつ。来賓の三木市長は「景観のモデルケースとなる福祉施設が完成。少子高齢化社会に向けて、行政とJAの連携が大事。3市町村との連携強化をさらに図りたい」と話した。
デイサービス「桐の里」(幸高町)と「花の里」(小布施町林)に続いての福祉施設。敷地面積5,385平方メートル、建築面積1,665平方メートル。収容人員はデイサービス20人、ショートステイ24床(8床・3ユニット)。
デイサービスは食堂、回復訓練室、休憩コーナーなど。ショートステイは個室24室、共同生活室など。入所期間は30日以内。共有エリアはホール・医務室・一般浴室など。設計・施工管理は全農長野県本部、施工は北條組。内覧会はきょう21日とあす22日の午前10時〜午後4時。同施設TEL026-245-1067。
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